会計事務所・税理士事務所・税理士法人の違い

自分に合った税理士を探すキーワード

起業し新たな門出を迎えられた方へ

「税務のことはまず税理士へ」そう思って、税理士を探されている方も多いのではないでしょうか？　いざ税理士を探している中で、「会計事務所」「税理士事務所」「税理士法人」等、様々な組織形態を目にし、その違いは、何だろうと疑問に思われた方も多いのではないでしょうか？
今回はこの３つのキーワードにフォーカスしてより自分に合った税務パートナーの見つけ方と当社の特徴についてご説明させて頂きます。

税理士事務所・税理士法人・会計事務所から分かる事

税理士事務所・税理士法人・会計事務所から分かる事

①税理士事務所とは

個人事業で経営されている税理士の正式名称となります。税理士法には、「税理士が設けなければならない事務所は、税理士事務所と称する」と記載があります。

②税理士法人とは

税理士が共同して設立した法人の事を言います。「税理士事務所」と何が違うか？ですが、「税理士事務所」が個人事業主の形態をとっているのに対し、税理士法人は法人形態をとっており、比較的規模の大きい税理士の事務所になります。規模観は、「税理士事務所」に近い法人から、グローバル展開しているBIG4と言われる税理士法人まで幅広く得意分野も違う為、税務パートナーを選ぶ上で、注意が必要です。

③会計事務所とは

上記２つと違い、特に法律で定められた名称ではなく、「税理士事務所」「税理士法人」等の総称として、一般的に使われています。

サービス内容は、何が違うの？

提供するサービス内容について

①税理士事務所と②税理士法人の提供できる主なサービス内容は、法人・個人の税務代理・税務書類の作成・税務相談・税理士業務に付随する財務書類の作成や記帳代行とほとんど変わりません。
しかしながら、必要な知識・ノウハウ・体制がかなり幅広くなってしまう事から、③会計事務所毎にスタートアップ企業が得意、ＩＰＯが得意、Ｍ＆Ａが得意、医療業界が得意、銀行融資が得意、相続が得意等の特徴があります。

①税理士事務所は、個人事務所になりますので、代表者のスタンスによって運営方針は、様々になります。

一方、②税理士法人は、2名以上の税理士が所属する法人形態をとっています。比較的規模が大きく、一般的な企業と同じように組織的に運営されます。

まとめ

弊社、税理士法人イデアコンサルティングでは、中小企業の経営に必要なバックオフィスをトータルでサポートできる体制を整えております。まずは、お気軽にご相談下さい。