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上場をお考えの方へ 経理を中心とした体制整備支援で上場までサポート

~上場をお考えの方へ 「あなたの会社の経理体制は整っていますか?」~

 

上場するために必要な会計業務とは?

上場をするためには下記のようなようなことを実施する必要があります。

会計システムの整備

適切な会計業務を行うためには、信頼性の高い会計システムを整備することが必要です。

会計システムには、経理処理の自動化や財務諸表の作成など、多くの機能が含まれています。

会計方針の策定

会計方針は、企業の財務諸表の作成において、原則となる会計基準や計算方法を定めたものです。

上場にあたっては、適切な会計方針を策定し、正確な財務情報を開示することが求められます。

会計監査の実施

上場企業は、財務諸表の正確性を保証するため、独立した第三者による会計監査を受ける必要があります。

会計監査により、財務諸表の信頼性が高まり、投資家や金融機関からの信用を得ることができます。

内部統制の整備

内部統制とは、企業内部で行われる業務の適正性や信頼性を確保するための仕組みです。

上場にあたっては、内部統制を整備し、適切な業務プロセスを確立することが求められます。

開示要件の遵守

上場企業は、適切な情報開示を行うことが求められます。開示内容には、財務諸表や経営計画、業績予想、重要事項の報告などが含まれます。

開示要件を遵守することで、投資家や金融機関からの信用を得ることができます。

 

以上のように、上場企業は、適切な会計業務を行い、正確な財務情報を提供することが求められます。

上場のために必要な経理の準備とは?

上場をする、もしくは目指すうえで必ず必要となるのは上記のようなことですが、それらを達成するためには経理業務を見直す必要があります。

具体的には下記のようなことをする必要があります。

①経理をブラックボックス化させない
②経理を属人化させない
③外部チェックを受けられる体制を整える
④上場の要件を満たす会計基準に準拠する

1つずつ詳しく解説いたします。

①経理をブラックボックス化させない

透明性を確保する

経理のプロセスや、決算書類などをできるだけ明確にし、社内で共有することで透明性を確保します。

社員が理解しやすい言葉で説明し、社内での情報共有を定期的に行うことで、誰でも経理の状況や状況が理解しやすくなります。

オンラインツールを導入する

経理のプロセスをオンライン化することで、社内での情報共有を円滑にすることができます。

また、経理担当者が業務の進捗状況や決算書類の作成状況をオンライン上で共有することで、社員が経理の状況をリアルタイムに把握することができます。

経理業務のアウトソーシングを検討する

経理業務のアウトソーシングを検討することで、社内での経理のプロセスや書類管理に関する負担を軽減することができます。

アウトソーシング先の業者が提供するサービスに対して、社内の関係者が理解を深めることも大切です。

②経理を属人化させない

経理業務の標準化

経理業務を標準化し、作業手順やルールを明確にすることで、誰が行っても同じ結果が得られるようにします。

業務手順のドキュメント化やマニュアル化を行い、社員に周知徹底することで、属人化を防ぐことができます。

  1. 役割分担と責任の明確化
  2. 経理業務において、担当者ごとに明確な役割分担と責任を定めます。

  3. 役割分担の明確化により、誰が何を担当するかが明確になり、責任の所在が明確になるため、属人化を防ぐことができます。

システム導入

会計システムやERPシステムなどを導入することで、データの共有やプロセスの標準化、文書管理などを効率化できます。

自動化することで、業務の属人化を防ぐことができます。また、データの精度や信頼性を高めることもできます

③外部のチェックを受けられる体制を整える

内部統制の整備

経理業務を適切に行うためには、内部統制の整備が不可欠です。内部統制とは、企業が業務を行う上でのリスク管理やコントロールを体系的に行うことで、企業価値を守り、

信頼性の高い業務運営をするための仕組みです。内部統制の整備により、業務の信頼性や透明性を高めることができ、外部チェックに対する準備が整います。

経理業務の文書化

経理業務の実行過程や成果物を文書化し、保存することが重要です。文書化することで、外部チェックに必要な資料を簡単に提供できるだけでなく、業務の履歴を把握し、

過去の業務運営の状況を振り返り、改善点を洗い出すことができます。

帳簿の正確性と信頼性の確保

経理業務の外部チェックにおいて最も重要なのは、帳簿の正確性と信頼性です。このためには、帳簿の記載については、厳密なルールに則り、データの精度を確保することが必要です。

また、決算時期や外部チェック時期には、帳簿の確認や精査を徹底することが求められます。

④上場の要件を満たす会計基準に準拠する

企業会計基準

株式市場に上場する企業は、金融商品取引法の規定に基づき、金融庁が定めた企業会計基準である「企業会計基準」に準拠することが求められます。

国際会計基準(IFRS)

グローバルな規模で事業を展開する企業にとっては、国際会計基準である「国際会計基準(IFRS)」にも準拠する必要があります。

IFRSに準拠することで、企業の財務状況を国際的な基準で評価することができます。

経理業務改善から始めることをお勧めします

上場するためには今までの経理業務よりも必要なことが増え、負担が増えることがお分かりいただけたかと思います。

では、具体的には何から始めたら良いでしょうか?

結論から言うと、”経理業務の改善”から始めることをおすすめします!

経理業務の改善を行う上で、自社で行うこともできますが、専門家のサポートのもと行うことで早く、正確に改善をすることができます。

弊社の経理改善サポート内容

現状ヒアリング

貴社の経理状態をヒアリングシートをもとに詳しくヒアリングします。

業務改善の基礎となる情報なので徹底して丁寧なヒアリングを実施します。

業務の構造化

ヒアリングした内容をもとに貴社の現状の経理業務を可視化します。

業務フローごとの経理業務を可視化することで改善の伸びしろを明確化します。

 

改善ポイントの明確化

現状の経理業務をもとに改善のポイントを明確化します。

業務フロー図の作成

業務を改善したあとの経理フロー図を作成します。

データのやり取り方法や業務範囲を明確化します。

導入スケジュールの作成

実際の改善スケジュールを導入から完了まで一覧で表示いたします。

改善業務のサポート(各種クラウドツールの導入)・経理代行

改善スケジュールをもとに実際の改善業務をすすめていきます。

貴社の状況に合わせて各種クラウドツールの導入や、改善業務のサポートをいたします。

 

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