会社が払う税金とは
税金についてどのくらい把握できていますか?
会社を経営していくにあたって、様々な種類の税金を支払わなければなりません。
しかし、税金の種類は多く、複雑でよくわからないという方も多いと思います。
実際に会社を経営されている方でも税理士に任せっきりで、言われたままに税金を支払っているなんてことも少なくないかと思います。
そこで今回は、会社が支払う税金にはどのようなものがあるのか代表的なものをご紹介いたします。
税金の種類
①法人税(国税)
法人が事業活動で得た各事業年度の所得に対して課税するものです。
税率は年間の所得金額や法人の種類、資本金の額等で変動します。
②法人住民税(地方税)
事務所を有する法人に対して、事務所が所在する都道府県及び市区町村が課税するものです。
資本金の額や従業員の数に応じて課税される、定額の”均等割”と法人税額に応じて課税さえれる”法人税割”があります。
③法人事業税(地方税)
法人が行う事業そのものに対して課税されるものです。
法人が事業を行うにあたって各地方公共団体のサービスを享受することから、そのサービスの経費を負担すべきという考えのもと課税されるものです。
税率は年間の所得金額や法人の種類、資本金の額等で変動します。
④消費税(国税)
消費活動に対して広く公平に課される税金になります。
消費者として間接的に支払う機会の多い税金ですが、法人では消費者から預かった税金を直接国に納める必要があります。
⑤固定資産税(地方税)
固定資産の所有者に課される税金になります。
土地や家屋、償却資産の価格をもとに算定された税金を納めるものです。
税率は各地方公共団体によって異なります。
⑥事業所税(地方税)
主に人口30万人以上の都市が、一定規模以上の事業所を営む個人や法人に対して課すものです。
都市環境の整備のための財源確保の目的で事業の規模に応じて課税されます。
事業所の床面積や従業者の給与総額等によって税額が決まります。
まとめ
税金に対して紹介してきましたが、いかかでしたでしょうか。
税金は納付が遅れたり、間違えたりすると追加で徴収されたり、税務調査に入られたりする可能性があります。
支払う税金について何に対して払っているのかを把握しておくことは大切です。
しかし、経営者あるいは経理の方だけで正確に税金の計算、納付を行うのは難しいと思います。
もし税理士に依頼をご検討中の方は弊社にご相談ください。
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