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経理代行による機密データの管理について

経理代行会社にとっての「機密データ」への認識とは

「経理のアウトソーシングは便利だと聞くけれど、経理周りにあるのは機密データばかりで、外部に委託して情報が漏れたりしないのか。」
経理代行を検討する際に真っ先に懸念される点のひとつだと思います。

機密データの定義

まず、機密データの定義ですが、一般的には「重要なので社内外に対して秘密にしておきたい情報が記載された文書」という意味で使われています。
例えば、人事情報、財務情報、顧客リスト、仕入れ価格、クレーム情報、開発中の製品の情報、製造プロセス、ビジネスモデルなど多種多様な秘密情報が記載された文書は機密データといえるでしょう。
当然のことながら、経理業務を行うに当たっては(ご依頼いただく業務内容にもよりますが)これらの情報に触れる機会があると言えます。

私達、経理代行会社の人間は、これらの機密データはお客様の大切な情報であるということを理解し、重い守秘義務があり厳格な管理の下で取り扱わなければならないことは当然の義務として認識しております。

 

秘密保持契約の重要性

このような守秘義務を順守するため、経理代行のご契約をいただく際に必ず結んでいただいているのが、「秘密保持基本契約書」です。

秘密保持基本契約書とは

業務上知り得た秘密情報について第三者への開示や漏洩することを契約書上で明確に禁止する旨を規定したものとなります。
企業の情報・資産を守る役割を果たしてくれるため、企業間取引においては非常に重要性が高いものです。

契約の都度、担当者同席の下秘密保持契約の確認を相互で行っているため、守秘義務があることを従業員にもきちんと意識付け、周知に努めております。

 

まとめ

ちなみに、社外秘のみならず、社内で部外秘となる機密データもあるかと思います。例えば給与情報、人事情報等です。
経理業務は全ての部署と関りがあると言っても過言ではないと思いますが、そのような部外秘データについても、必ずお客様と確認をし合い、部外へ流出しないよう情報の管理を徹底しております。

無論、お客様からご依頼いただいた業務を弊社以外の外部に任せることも一切ございません。
経理代行をご検討いただいているのであれば、是非安心してお任せいただけると幸いです。

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